スニーカーの楽さはほしい。でも、足元はもう少しきれいでいたい。【第12話】

スニーカーの楽さはほしい。でも、足元はもう少しきれいでいたい。【第12話】

スニーカーの楽さはほしい。

でも、足元はもう少しきれいでいたい。

服は整っているのに、
足元だけ、少しだけ違う。

そんな日が、あるように思います。

たとえば、朝の通勤。
子どもの送り迎え。
そのあとに、仕事。
さらに、誰かと会う予定まである日。

動きやすさを考えると、
やっぱりスニーカーは頼もしい存在です。

でも、きれいめな服に合わせたとき、
ほんの少しだけ
「今日はもう少し整って見えたらいいのに」
と思うこともあるかもしれません。

パンプスほど気を張りたくはない。
でも、ラフすぎる足元にもしたくない。

CORDON PIENUSは、
そんな気持ちのあいだにある一足として生まれました。


スニーカーが当たり前になったからこそ、ほしくなったもの。

この数年で、
スニーカーはスポーツミックスの為に取り入れるものではなく、
毎日の定番になりました。

たくさん歩けて。
気を使いすぎなくて。
気づけば、つい手が伸びる。

その気楽さに助けられている方は、
きっと多いと思います。

ただ、その一方で、
服はきれいめなのに、
足元だけ少しカジュアルに寄りすぎる。

そんな違和感を、
静かに感じている方もいるのではないでしょうか。

楽なことは、もう手放したくない。
でも、もう少しだけ
自分の装いにしっくりくる靴がほしい。

CORDON PIENUSは、
そんな今の気分に寄り添いたくて形にしたフラットシューズです。


楽なだけでは、足りませんでした。

目指したのは、
ただ履きやすい靴ではありませんでした。

スニーカーのように歩きやすいこと。
それでいて、
きれいめな服にも自然になじむこと。

そのどちらかではなく、
その両方を目指したかったのです。

CORDON PIENUSの「PIENUS(ピエニュ)」は、
フランス語の pieds nus
素足という言葉から生まれた造語です。
素足のように軽く、
締めつけを感じにくく、
つい歩きたくなるような解放感。
そんな世界観が、この靴の根っこにあります。

そしてデザインには、
ただ整いすぎない表情も持たせました。

フロントのやわらかなタック。
少しくしゅっとしたニュアンス。
どこか、CORDON LEATHERの空気とつながるような表情です。

かっちりしすぎないから、
日常にすっとなじむ。
でも、ラフすぎないから、
足元がきれいに見える。

その曖昧さが、
今の毎日にちょうどいいのかもしれません。


きちんとしすぎない。その曖昧さが、ちょうどよかった。

ローファーほど硬くない。
パンプスほど気負わない。
スニーカーほどスポーティーすぎない。

CORDON PIENUSには、
その真ん中のような立ち位置があります。

たとえば、
モノトーンの装い。
やわらかなシャツ。
少し落ち感のあるパンツ。
シンプルなワンピース。

そんな服に合わせたとき、
主張しすぎないのに、
足元にちゃんと表情が生まれます。

派手に見せるためではなく、
ただ、全体が少し整って見えるために。

「それ、どこの靴ですか?」
そんなふうに聞かれるのも、
強い個性があるからというより、
静かに印象に残る表情があるからかもしれません。


気づけば、今日もこれでした。

この靴の魅力は、
見た目だけでは終わりません。

履いた瞬間に感じる、
やわらかなクッション。
歩き出したときにわかる、
軽さと足運びのしやすさ。

商品ページでも、
CORDON PIENUSは
3mm厚のOrthoLite®クッション、
屈曲性の高いソール、
片足約160gの軽量設計が特長として案内されています。
素材はイタリアンレザーで、
中敷にはナイロンメッシュを採用しています。

たくさん歩く日。
階段が多い日。
立っている時間が長くなりそうな日。

そんな日こそ、
靴の差が出るように思います。

「今日はちょっと歩くから、別の靴にしよう」
ではなく、
「今日は歩く日だけど、これなら大丈夫かもしれない」

そう思えること。

それが、毎日履きたくなる靴には
必要なのだと思っています。


「ついつい履く機会が多いです」と言っていただけたこと。

実際に履いてくださったお客様からは、
印象的なお声をいくつもいただいています。

履いた瞬間、
中敷きのクッションがとても心地よかったこと。

たくさん歩けそうだと感じたこと。

スニーカーでは少しカジュアルになりすぎるけれど、
これは程よくカジュアルで、
でもちゃんときちんと見えること。

そして、
気づけば履く回数が増えていたこと。

色違いで選んでくださる方がいるのも、
私たちにとってはとても嬉しいことでした。

見た目だけで終わらず、
暮らしの中で出番が増えていく。

そのことが、
この靴の価値をいちばんよく表しているように思います。


バッグと並ぶと、統一感はもっと自然になる。

CORDON PIENUSは、
靴単体でももちろんお使いいただけます。

でも、
巾着バッグのCORDON LEATHERと並んだとき、
この靴の表情はさらに自然に伝わる気がしています。

同じ素材感。
同じように、少しやわらかな表情。
きちんとしすぎない、でもラフすぎない空気感。

「お揃いです」と強く主張するのではなく、
なんとなく全体がまとまって見える。

そのさりげない統一感が、
朝のコーディネートを少し楽にしてくれることもあります。

迷う時間が減ると、
一日が少し静かに始まります。

それもまた、
毎日使いたくなる理由のひとつかもしれません。


靴としては、少し考える価格かもしれません。

CORDON PIENUSの価格は、
税込19,800円です。

決して、
気軽に選べる価格ではないかもしれません。

けれど、
毎日履く靴は、
使う回数が多いぶん、
「履きたくなるかどうか」がとても大きいように思います。

歩きやすいこと。
服に合わせやすいこと。
気づけば、玄関で自然に手が伸びること。

そういう一足は、
単に“靴が一足増える”のとは
少し違う存在になるのかもしれません。

無理なく履けて。
きれいにも見えて。
気持ちまで少し整う。

そんな靴を探していた方には、
ちょうどよく感じていただけるかもしれません。


足元がしっくりくると、一日が少しだけ整う。

毎日を過ごしていると、
大きな特別よりも、
小さなしっくり感のほうが
長く残ることがあります。

歩きやすい。
合わせやすい。
ちゃんとして見える。
でも、頑張りすぎていない。

CORDON PIENUSは、
そんな感覚を目指して作った一足です。

通勤の日も。
送り迎えの日も。
ランチの予定がある日も。
旅行の日も。

今日はたくさん歩く。
でも、きちんとしていたい。

そんな日に、
思い出していただけたら嬉しいです。




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